Gemini PDAとは

Gemini PDA

Gemini PDAとは、イギリスのPlanet ComputersがクラウドファンディングサイトのINDIEGOGOにて投資を募り、かなりの支持を集めて作成された、Android & Linuxのデュアルブート可能な、Qwertyキーボード付きのクラムシェルモバイル端末です。

Planet Computers introduces the Gemini PDA from Planet Computers on Vimeo.

現在の出荷モデルはAndroidのシングルブートモデルですが、root化されたイメージ、更にはDebianベースなLinuxとのデュアルブートイメージなどもオフィシャルにて提供されています。Android好きな人にはおなじみのCyanogenmodの後継OS明日である、LineageOSの対応もアナウンスされていて、実際に書換を行っている人なども出てきています。

元ネタがあるの?

ベースとなっているのは、過去に存在したPsionというマシンで、Series5と呼ばれるモデルにかなり似通っています。

このPsionというPDAは、日本ではそれほど有名ではありませんでしたが、熱狂的なファンが存在しました。Gemini PDAには、サイズ感やコンセプトも含めてかなり上手に引き継がれていますが、それもそのはず、このマシンのデザイナーは、その伝説的なPDAであるPsionシリーズのデザイナーと同一人物なのだそうです。

世界的に見ても、この手の「小さなクラムシェル型フルキーボード付き端末」というのは、最近あまり作られておらず、少なからぬファンがこぞってGemini PDAに投資したと思われます。オフィシャルの発表によれば、一番多く投資したのは本国のイギリス、ついで日本だったとの事。facebookグループを見ていると、世界中のガジェット好きがアクセスをしているようにも見えます

この手のマシンは、好きな人はとことん好きですよね。筆者もそうです。Psionはもちろんですが、HPシリーズやJornada、はたまたオアポケなどを思い出す方も多いでしょう。これから良い付き合いになると良いと思っています。

現在は、同社の運営するWEBショップ(Planet Computers | Type and create on the go with Gemini PDA)でも購入可能になっています。個人的には、Planet Computersのサポートはとても親切で、対応も速いので、オフィシャルショップでの購入を推奨したいところです。ただし、納期に関しては延長していることも多いので注意が必要でしょう。日本での正式代理店はまだ無く、代理店を名乗っているところもありますが、正直、非常に怪しいので注意が必要だと思います。海外からの購入が心配だという人は、残念ですが、正式な代理店の登場を待つなど、もう少し待ったほうが良いかも知れません。